経済省、中国へ投資呼びかけ
2012年11月13日付 Hurriyet 紙

経済省は、中国からの投資を呼び込むため北京を訪問した。

対土投資に慎重な中国のビジネスマンに関心を寄せてもらうため、経済省関係者は中国で開かれたセミナーでトルコへの投資可能性を訴えた。(経済省投資インセンティブ実行・外国資本総局の)メフメト・ユルダル・シャーヒン副局長は、会場を埋め尽くした100人を超えるビジネスマンや企業トップに新しい投資インセンティブシステムを説明し、投資を呼びかけた。また、トルコの成長スピードは中国に負けていないと述べ、参加者に投資機会の活用を訴えた。経済省専門家のオズレム・ヌドラル氏が流暢な中国語で参加企業に呼び掛けると、会場では驚きの声が上がり、拍手で迎えられた。

■中国の累積対外直接投資は5,000億ドル

中国企業による対外直接投資は、ここ10年で急成長を遂げた。2002-2011年の間、対外直接投資は年平均40%の伸びを見せ、累積直接投資額は 2011年4,250億ドルとなった。2011年の対外直接投資額は740億ドルとなり、数年以内に1,000億ドルを上回ると見られている。

■トルコへの投資はわずか

中国の対外直接投資は、過去10年で27倍に増えているものの、トルコへの投資はわずかである。投資総額数千億ドルのうち、トルコへの投資はわずか7百万ドルである。

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( 翻訳者:山根卓朗 )
( 記事ID:28214 )