イラン、南部3島に対する防衛力を強化へ
2012年11月05日付 Jam-e Jam 紙

 昨日、バンダル・レンゲ県に革命防衛隊海上部隊の第5管区が正式に立ち上げられた。これに伴い、革命防衛隊総司令官は、今回の措置は戦略的重要性を有するペルシア湾上のイラン島嶼部の防衛力・安全を強化することが目的であると強調した。

 この管区の作戦範囲は、ナーズアート諸島を加えたゲシュム島の端からキーシュ島の西端までとなっている。

 ジャアファリー司令官は革命防衛隊海上部隊第5管区の任務について、「ナーズアート地区および3島〔=ゲシュム島の南西に位置する大小トンブ島、およびアブー・ムーサー島〕の海域の安全を確立することが、同管区の重要な任務の一つである。革命防衛隊海上部隊所属の海兵隊員、ならびに装備の充実した革命防衛隊海上旅団の能力の多くが、この管区に配置されることになるだろう」と述べた。

 革命防衛隊総司令官はさらに、「ホルムズ海峡の水域の安全については、革命防衛隊海上部隊第1管区が担っている」とつけ加えた。

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( 翻訳者:8410051 )
( 記事ID:28220 )