メヴラーナ大祭の儀式で、演説なし―エルドアン指示
2012年12月17日付 Hurriyet紙


メヴラーナ・ジェラーレッディン・ルーミーの命日にちなんで催されるメヴラーナ大祭で、今年は初めての出来事が起きた。タイイプ・エルドアン首相の指示により、昨日のメヴラーナ没後739周年記念式典において、それまで行われていた演説が初めて行われなかった。

昨日、メヴラーナ文化センターで催された式典には、エルドアン首相やタジキスタンのエモマリ・ラフモン大統領、共和人民党のケマル・クルチダルオール党首、ベキル・ボズダー副首相、アフメト・ダヴトオール外相、レジェプ・アクダー保健相をはじめ、国内外から多くのゲストが参加した。

■エルドアン首相:式典の精神を損なう

今年は、今までと異なり、長時間続けられていた演説がエルドアン首相の指示で行われなかった。ヒュッリイェト紙に情報を提供した首相府の情報筋によると、エルドアン首相は、約2時間続く演説が式典の精神を損なっているとし、「メヴラーナのために私たちは一所に集まっている。メヴラーナとともにありましょう。演説は止めにしましょう」と指示したという。この指示により、(式典では)コンヤ広域市のタヒル・アクユレク市長が挨拶を述べるにとどまった。

■クルチダルオール共和人民党党首:不快だ

クルチダルオール党首は、式典を前に、記者らに対し、この決定に反発を示した。決定は不快なことだと述べたクルチダルオール党首は、次のように語った:「私たちは精神の指導者であるメヴラーナについて話すのです。なぜ中止されるのだろうか?もしかすると、首相の準備が、長い原稿が間に合わなかったのではないでしょうか。(原稿を)画面に映す際に、故障でもあったのでしょう。そのため演説は中止されたのでしょう。私たちは今までこの場で政治的な演説をしたでしょうか?いいえ、正反対です。メヴラーナを、この国の政治的指導者たちが、全世界に向けて紹介しているのです。メヴラーナは、私たち共通のものです。演説が中止されたことを私もテレビで知りました。少し不快に感じました。」

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(翻訳者:丸山 礼)
(記事ID:28594)