テヘランの大気汚染、最悪の状況に:原因は低品質のガソリン
2013年01月06日付 Mardomsalari紙

 イラン石油精製流通公社の副社長は、160億ドルの投資によって、ヨーロッパ基準に合致した軽油を1日に1800万リットル、ガソリンを900万リットル国内で生産することになるだろうと述べた上で、「残念ながら、これまで自動車製造業者は、〔‥‥〕ユーロ4に合致したディーゼル車の生産に対して何の努力も払ってこなかった」と指摘した。

※訳注:ユーロ4とは欧州連合と欧州自動車工業会(ACEA)が定める、自動車排出ガス規制のこと。

 イラン学生通信(ISNA)によると、ジャリール・サーラーリー氏は、イラン石油精製流通公社は同社および基準庁が定めた基準に則って、石油製品を供給していると強調した上で、「ユーロ4、ならびに5の燃料に合った自動車が国内で生産されていないことが、最新のヨーロッパ品質の軽油が国内のガソリンスタンドに流通していない原因の一つとなっている」と述べた。

 同氏は、精製流通公社は国が必要としている〔量の石油製品〕を提供しつつ、1日に2億5千万リットルの石油製品を〔全国に〕届ける義務を負っていると述べた上で、「国の必要性に鑑み、本社は最新の国際基準に則って、石油製品の品質改善に取り組んでいる」と述べた。

 サーラーリー氏は、この目標のために第4次経済開発計画に従い、エネルギー消費の合理化を図る計画や、国内の精製施設で生産された製品の品質向上を図る計画などが実施されているところだと指摘し、「これまでに、この分野で160億ドルの投資が行われてきた」と述べた。

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(翻訳者:8409036)
(記事ID:28881)