ウスキュダル区はモスクを売却したのか?
2013年01月14日付 Radikal 紙


ウスキュダル区が、滞納税金の支払いのため所有する4つのモスクを売却したと報じられた。

ウスキュダル区が、滞納税金の支払いのため所有する4つのモスクを売却したと報じられた。ソズジュ紙のサイグ・オズチュルク氏によると、公正発展党(AKP)支持のウスキュダル区は、総額737万リラ(約3億7千600万円)の滞納税金の支払いのため所有する4つのモスクを売却した。

AKP所属のウスキュダル区長ムスタファ・カラ氏は、区議員にあてた文書で、2012年12月17日に臨時の区議会を開くと伝えた。文書では、現在、区が抱える滞納税金を考慮し「不動産改革」に着手することが明らかにされた。しかしこの不動産が何を指すかということは議会で取り上げられなかった。(モスク売却)問題は議会後に判明した。ウスキュダル区はブルグルルに2つ、チェンゲルキョイとセリミアリに1つずつ所有するモスクを滞納税金の支払いのため売却したのだ。 

ウスキュダル区は、チェンゲルキョイのモスクを一平米あたり2,171リラ、セリミアリのモスクを一平米あたり1,154リラ、その他のモスクをそれぞれ一平米あたり609リラ、850リラと見積もった。

737万580リラ相当のモスクは、即座に売り切れた。

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( 翻訳者:篁 日向子 )
( 記事ID:28907 )