家族制度を崩壊させる未婚男女の同棲(3)
2013年01月09日付 Mardomsalari紙

同棲生活が生む様々な病理

 フォルータン氏は、若者が結婚をせずに同棲生活をすることによって生じる問題について、「こうしたことは多くの問題を惹起する。同棲生活をする本人やその家族、そしてなによりもこうした同棲生活によって生まれる子どもに悪影響を与える」と述べた。

 同氏はその上で、「西洋諸国や先進国で広がっている若者たちの同棲生活は、国の家族制度を崩壊させ、さらには一部の国では、一国の価値システムの崩壊すら招いているのである」と続けた。

 フォルータン氏は若者による同棲生活で生まれた子どもの問題に触れ、「こうした同棲生活によって生まれた子どもは、間違いなく〔イランにも〕存在する。彼らは身分証明書もないまま生活しており、まさに生まれた時から構造的に、放埒で責任感の欠如した生活を覚えてしまうのである」と指摘した。

 行動学の専門家である同氏は、若い独身男女の同棲生活が広がることによって、社会の規範や価値観は崩壊してしまうと指摘し、「このような生活が社会に広まれば、国に無目的性と責任感の欠如が蔓延してしまうだろう。その結果、規範の乱れが国を支配し、社会の価値観は根元から破壊されてしまうのだ」と付け加えた。

 同氏はさらに、「9割以上の家族が、子どもたちによる同棲生活を把握しており、このことを許容している。家族が子どもたちに対して原則に反した対応を取ってしまうのは、彼らが人生のコントロール方法について無知・無能だからだ。きちんとした対応策を採るための環境が国に整わない限り、いくら議論しても好ましい結果を手に入れることはできないだろう」と強調した。

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
前を読む

 同じジャンルの記事を見る


(翻訳者:ペルシア語記事翻訳班)
(記事ID:28971)