エジプト:「ムスリム同胞団」との対決において「統一革命戦線」結成の努力
2013年02月11日付 al-Hayat 紙

■エジプト:「ムスリム同胞団」との対決において「統一革命戦線」結成の努力

2013年2月11日『アル=ハヤート』

【カイロ:本紙】

本日、ホスニー・ムバーラク前大統領の失脚2周年記念に、タハリール広場で革命勢力と若者たちの多くがデモを行う一方、これらの勢力は「乗っ取られた革命の完遂」を目指して「統一革命戦線」結成のための連絡を行った。

青年・革命運動諸派は、ムバーラク失脚以来の革命の歩みを分析し、現在の与党である「ムスリム同胞団」と移行段階を運営した先の軍事評議会を攻撃した。また革命諸派は声明にて、本日アッ=サイイダ・ザイナブ・モスクとラムセス広場のアル=ファトフ・モスクの両モスクからタハリール広場まで行進を行うと発表した。その声明は「独裁者放逐2周年記念となる現在、当勢力は1日たりとも革命支援をやめなかったし、生活・自由・社会的公正についての、当勢力のスローガンや要求を取り下げなかった。当勢力は、革命を勝利に導く統一革命戦線に努力を結集することを目指している。勇敢な1月25日革命と共に根本的に変化した唯一のことは、この人民が恐怖を打ち破り、名誉ある暮らしを送る決意になったことである」のべた。

この声明には「立憲党」「社会主義人民同盟党」「尊厳党」「自由エジプト党」、前回の大統領選挙候補者のハムディーン・サッバーヒーが設立した「人民潮流党」「変革のための国民協会党」「公正と自由のための若者運動」「アル=アズハル独立のための人民運動」「平和的変革のための自由戦線」「マースビールー青年連合」「アラブ革命青年運動」「革命的社会主義者運動」「キファーヤ運動」が署名した。

(後略)

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( 翻訳者:林まり )
( 記事ID:29231 )