老舗タラビヤホテル、新開業
2013年02月12日付 Milliyet 紙

老舗タラビヤホテルは、バイラクタルラル・ホールディングから3億5000万ドルの投資を受けて行われた改修工事を終え、「ザ・グランドタラビヤ」という名前で新開業した。

世界最高級のホテル約450社が加盟するリーディング・ホテルズ・オブ・ザ・ワールド(LHW)に加わったホテルが、開業前に報道陣に公開された。

サルイェル市にあるこのホテルで行われた会議で、バイラクタルラル・ホールディングのイッゼト・バイラクタル理事長は、ザ・グランドタラビヤのプロジェクトを大変誇りに思っていると述べた。

バイラクタル氏は、イスタンブルのシンボルの一つとなったタラビヤホテルを、もう一度イスタンブルに与えられたのは名誉なことだとし、「タラビヤホテルは、長い歴史の中で非常に重要で価値あるものとなり、イスタンブルの、トルコの、そして世界の各地から来るお客様に忘れられないひと時を提供する場所となった」と述べた。

また、過去にトルコ初の5つ星ホテルに名を連ね、人気を博してきたこのホテルが長い間休業し、売却されるという知らせを聞いたときは驚いたと話す。
「私は民営化競売において、9社の中から入札で最高値を出して獲得した。子どもたちに内緒で参加したこの競売は、私にとって非常に重要なものであった。家内は『どうか落札できませんように』と言って私を入札に送り出したが、入札においては一つのことだけを考えていた。それは、これほど重要な文化的遺産であるこのホテルをトルコのものとして残すことだ。これを成功させたことは私にとって大きな誇りとなった。長い準備期間の後振り返ってみると、私のビジネスライフの最も重要な投資の中に、ザ・グランドタラビヤホテルがあると言える。」

バイラクタル氏は、ホテル再建設の過程で興味を持ち続けている外国のホテルチェーンの要望と、自らの使命や価値観が合致していないとし、イスタンブルにとって非常に重要な建造物が、バイラクタルグループの主導で、トルコの伝統とともに近代的な形で再建されたと述べた。

「バイラクタルラル・ホールディングとして、すべての物質的、精神的犠牲を払いつつ、この貴重なホテルをイスタンブル市民のものにすることができたと信じている。また、サルイェルに観光専門高校を建設するための事業を開始した。短期間でプロジェクトを実現させる予定だ。ホテルへの投資は続けていく。現在もあるホテルの計画がタクスィムで進行中だ。」

■「街中にリゾート地を建設」

ザ・グランドタラビヤホテル支配人のボラ・ギョイメン氏は、街中でリゾート環境を提供するとして、このホテルは過去の思い出の復刻という点以外でも、非常に特別なプロジェクトであると語った。

ギョイメン氏は、このホテルの購入により、非常に重要な歴史遺産を購入したと述べ、次のように続けた。
「これに見合う新たなプロジェクトを行うことも非常に重要であった。ホテルの修繕ではなく、再建設するプロセスに入ったのだ。過去からの遺産を守りつつ、建物に近代的な雰囲気をもたせ、現代の期待と要望に答えることを考慮した。3億5000万の投資により再建したザ・グランドタラビヤは比類ない景色、248の豪華な客室、コンセプト、歴史の香りとサービスの国際基準を備えている。都会のホテルではとても深刻な競争が始まり、ホテルの数も日に日に増加している。この競争環境で、我々は国際的スタンダードを持つホテルであると自負している。イスタンブル市民の思い出を蘇らせ、完璧なサービスで唯一無二の体験をお客様に提供することで、これを実現していくつもりだ。休暇、ビジネス両面のイスタンブルの魅力を最高の形で堪能するのに、当ホテルは最適な環境を整えている。」

ホテルで撮影される連続ドラマや映画のプロジェクトはあるかという質問には、今のところいくつかのオファーが来ていると答え、これらのオファーは今後増加すると見込んでおり、時期を見計らって前向きに検討すると述べた。

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( 翻訳者:大門志織 )
( 記事ID:29245 )