シリア革命反体制勢力国民連立:今日、カイロで政治委員会会合
2013年02月14日付 al-Hayat 紙

■アル=マーリフ氏が本紙に対して:シリア国民連立会合は今日、移行期政府樹立とアル=ハティーブ議長のイニシアチブ活性化を議論

2013年2月14日『アル=ハヤート』

【カイロ:ムハンマド・アッ=シャーズリー】

シリア革命反体制勢力国民連立(通称、シリア国民連合)の政治委員会メンバーであるハイサム・アル=マーリフ氏は本紙に対して、第5タガンマア地区(カイロの東)にある連立本部で今日行われる政治委員会会合の議事を明らかにし、同会合が移行期政府樹立とアフマド・ムアーッズ・アル=ハティーブ議長のイニシアチブなど、シリアの危機をあらゆる側面から議論すると強調した。

また政治委員会会合は、アル=ハティーブ議長を委員長とし、6人の委員と連立事務局長の出席のもとに開催されるだろうと指摘した。

さらに、会合の議題は、シリアの危機の解決策に関するいかなる意見やアイデアの提起に対しても開かれていると話した。そのうえで、会合の結果は、カイロで来る2月20日に予定されている連立の総合委員会会合に対する詳細な報告書として作成、提出され、危機に対する連立の新しい活動にふさわしいと思われる措置が講じられるだろうと明言した。

アル=マーリフ氏は、政治委員会会合の結果がどんなものであったとしても、特に政府樹立成が発表されず、議論の結果として導出される提案やアイデアのみが発表されるだけだろうとしたうえで、総合会議会合後に事が発効すると強調した。

(後略)

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( 翻訳者:高橋真里江 )
( 記事ID:29263 )