イラン人将軍、シリアで殺害
2013年02月14日付 Zaman 紙


レバノンで活動していた在レバノン・イラン復興本部のヘサーム・ホシュネヴィース本部長がダマスカス-ベイルート間の道路で攻撃に遭遇し、殺害されたと報じられた。
ベイルートにあるイラン大使館が行った発表では、ダマスカスからベイルートに向けて出発したホシュネヴィース本部長は、遭遇した攻撃の結果、命を落としたと公表された。
襲撃の実行犯は未だに判明していない。
同時に、シリア外務省が行った発表では、報道されたシリア国民連合(SMDK)のムアーズ・アル・ハーティブ議長とシリアのワリード・ムアッリム外務大臣がモスクワで会合を行うという情報を否定した。
発表では以下のように説明された:

「ロシアのミハイル・ボグダノフ外務副大臣のものとされる発言が報道された。我々の外務大臣と反体制派がモスクワで一堂に会すという報道は真相を反映しているものではない。
我々の外務大臣は、ロシアが仲介する形でのロシア政府の誘いを好意的に受け止めている。しかし、以前に何度も言われているように、ダマスカスの門は、内外の反体制派とのシリア国内での対話のために、開かれている。」

一方でシリア国民連合のムアーズ・アル・ハーティブ議長もSNSサイトのツイッタ―上のアカウントで行った発表では、関連の報道を否定した。
ロシアのミハイル・ボグダノフ外務副大臣は、実施した会見の中で反体制派と体制側がモスクワで会合を行う可能性があると明らかにしていた。シリア国民連合のムアーズ・アル・ハーティブ議長は、シリア政府が支配している地域での会談の要求を拒否し、反体制側が掌握している“解放された”地域での話し合いを提案していた。

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
原文をMHTファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:齋藤洋輔 )
( 記事ID:29268 )