シリアのPKK系PYD、反政府派と共同戦線
2013年02月19日付 Zaman紙


テロ組織KCK(クルディスタン社会連合)-PKK(クルディスタン労働者党、非合法組織)のシリア支部とされるPYD(民主主義統一党)と、シリアの反政府組織「自由シリア軍」の間で平和協定が結ばれた。

11項目にわたる協定によると武装グループは、勢力争いを繰り広げていたラス・アル・アインを解放する見通しである。アラブ系、クルド系住民を共に代表する町の運営組織が設立され、共同の検問所も設置されて食料物資の搬入に許可が出されるようになる。また政府の支配下にある町々の獲得に向けて、共闘していく。共闘協定の元で、反政府派は、多くの地域を完全に支配下におさめつつある。

PYDの武装組織は、周囲を反政府派組織に取り囲まれたために周辺国の支援を受けられずにいる。さらにアレッポ近郊のクルド系住民が多く暮らす町アル・アシュラフィーヤ地区でシリア軍の部隊と衝突したため、政府による武器の援助も断たれた状態にあった。ふたつの組織の間でなされた短期間協定は、過去に数回破綻していた。これまでの戦闘において、両組織で合わせて数十名の命が失われている。

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
原文をMHTファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


(翻訳者:池永大駿)
(記事ID:29307)