自動車学校、新たな指針待ち
2013年02月24日付 Zaman 紙


国民教育省が自動車学校への指導を強める一方で、教習所の代表者らは、アンカラで行われた会議で教習所の抱える問題について取り上げた。

トルコ自動車学校連盟設立執行委員会のジェンギズ・ギュレル委員は、「もはや誰も私達の問題に関心を示さない。多くの問題が私達を疲弊させているのに、皆が私達に素晴らしいサービスを期待している。」と述べた。

トルコには約3,300校の自動車学校があり、そこで4万人の教官が働いている。教習は1987年から民間の自動車学校によって行われてきた。学校の管理と監査は26年前に出された規則に沿って実施されている。彼らの不満の根源はこの「自動車教習規則」にある。「現状とかけ離れている」という言葉で規則を批判したジェンギズ・ギュレル氏は、準備されている新しい指針がすぐに承認されることを要望。現在の規則がもたらす弊害を次のように説明した。「現在の規則において、技術教習は20時間が条件となっているが、学生も社会人も5、6時間以上の技術教習には出席できない。新しい規則では、この時間数が10時間に減らされた。新しい規則は、私達の抱える問題を大きく解決するだろう。」

また、国民教育省に対して、自動車学校の最低講習料を定めるよう要望し、「この最低価格を下回る教習所は、即刻閉鎖されるべきである。」と提案した。

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( 翻訳者:新井慧 )
( 記事ID:29350 )