アヤソフィア地下の秘密を明かす写真展
2013年03月02日付 Milliyet紙


世界最古の建築物の一つであるアヤソフィアの地下にある秘密の地下トンネルで、15年間行にわたる調査を指揮していたギョクセル・ギュレンス氏と調査団が撮影し、「アヤソフィアの地下深くで」と題されたドキュメンタリー写真が展示された。調査団のメンバーは、あるときは狭い地下トンネルを、またあるときは水をたたえた井戸を探検し、その姿が一部の映像に収められている。

世界最古の建築物の一つとされるアヤソフィアの秘密の地下トンネルで、15年間調査を行い、その指揮をとってきたギョクセル・ギュレンス氏と調査団のメンバーが撮影した「アヤソフィアの地下深くで」と題した写真展が開かれた。
ベイオールにあるカフェで開かれた展示会では、アヤソフィアの地下トンネルや井戸、通路でのドキュメンタリー撮影作業で取られた写真23枚が展示されている。

■トルコ初の探検ドキュメンタリー

およそ1500年前に建造されたアヤソフィアにまつわる伝説に端を発するとするドキュメンタリー制作の指揮者であるギョクセル・ギュレンス氏は、「1998年に我々の調査は始まりました。私たち自身の力でこの調査プロジェクトを実現させたのです。この写真展でお見せする23枚の写真は、このドキュメンタリーの写真です。この展示は『アヤソフィアの地下深くで』と題したドキュメンタリー写真をお見せするものです。アヤソフィアの地下探検で、488メートルのトンネルがあることを確認しました、そして撮影しました。そして、2つの部屋にたどり着きました。これらの部屋はローマ帝国やビザンツ帝国の時代に使われたお墓です。この調査の目的はトルコ初の探検ドキュメンタリーを作り上げることでした。また、2014年の年明けにはドキュメンタリー映画としてお披露目されル予定です」と述べた。

■伝説を証明したかった

「アヤソフィアの地下深くで」というプロジェクトの一環として、アヤソフィアの今日まで踏み入れられることのなかったトンネルや井戸、通路に入ったというシナリオライターのクトゥスィ・アクルル氏は、「技術的な面で非常に悩まされました。全く未知の場所へ入っていくのです。どんなに警戒してもしすぎるということはありません。一体何が待ち受けているかもわかりません。初めて発見された場所に入って行きました。年間、その上を4~5百万の人々が歩き回り、その地下はというと誰にも知られていない場所についてお話をしているのです。現代に伝わる伝説が、真実であることを証明したかったのです。
アヤソフィアの地上の部分について様々な伝説があるが、それと同じくらい地下の部分にも伝説がある。トンネルはクナルアダまでのびているとか、イスタンブルの地下に張り巡らされているとか、その地下にガリオン船が周航できるほど広い貯水池があり、そこにある井戸に包囲時に宝石が投げ込まれただとか、秘密の部屋、ひそかに密書が書かれた部屋だとか。かつてアヤソフィアは今日のバチカンのようなものであった。すべての密書はそこで書かれたのです。私たちは伝説が本当であるかどうかを調査したのです。一部の伝説が真実かどうかわかりました。同時に、答えのわからないものもありました。一番重要なことは、アヤソフィアの地下にいかなるものが埋もれているかどうか、全くわからないということです。私たちはそこに墓を見つけました」と語った。

■ミステリアスな探検

ところで「アヤソフィアの地下深くに」と題したドキュメンタリー写真には、トンネルや井戸、通路で、調査団を率いるギョクセル・ギュレンス氏や調査団メンバーの困難な調査の様子が収められている。調査団はあるときは狭く何処へ通じているかもわからないトンネルで果敢に前へ進み、またあるときは水の満ちた井戸にダイバースーツで潜ってミステリアスな探検を成し遂げた。

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(翻訳者:山本涼子)
(記事ID:29408)