イスラエルテロ対策局、イスラエル市民へトルコ旅行自粛を勧告
2013年03月07日付 Milliyet 紙

イスラエルのテロ対策局は、ユダヤ教徒の祭典であるペサハ祭(過越祭)に先立って発した渡航注意情報の中で、「特に」トルコへの渡航を避けるように国民に勧告した。

イスラエルは3月26日のペサハ祭に先立ち、国民がトルコに渡航しないよう勧告する注意情報を発した。テロ対策局による渡航注意情報には33カ国が掲載された。
注意情報にはイスラエル国民の渡航が禁じられているシリア、イラン、イラクのクルド自治政府、レバノン、イエメンとサウジアラビアに加えて、イスラエル国民にとって「最高レベルの危険度」とされているソマリアとスーダン、アフガニスタンも載っているという。テロ対策局は、イスラエル国民に、「特に」シナイ半島やトルコ、チュニジアへの渡航を控えるように求めた。
このトピックを扱ったイスラエルメディアのニュースでは、「イスラエル国民に、シナイとトルコとチュニジアにおけるテロの懸念を喚起」といった見出しが用いられた。

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( 翻訳者:齋藤洋輔 )
( 記事ID:29442 )