テッサロニキ、90年ぶりにイスラム礼拝の響き
2013年04月01日付 Hurriyet紙


ギリシャのテッサロニキで、1923年からこれまで閉鎖されていたイェニ・モスクで90年ぶりの礼拝が行われた。

得られた情報によると、テッサロニキを訪問したあるグループ、ギュムルジネ(コモティニ)・マドラサの生徒らがテッサロニキのヤニス・ブタリス市長の特別な許可によって土曜日にイェニ・モスクで昼の礼拝を行った。

イェニ・モスクに到着したマドラサの学長サブリ・ボシュナク氏と教員らが同行する約50人の生徒らを、テッサロニキ市長ヤニス・ブタリス氏とロドピ-エヴロス少数民族学校のコーディネーターのニコス・パパゲオルギウ氏が出迎えた。

テッサロニキ市によって文化的活動に利用されていたイェニ・モスクで、持ってきた(礼拝用の)絨毯の上で礼拝した生徒らは、その後テッサロニキで博物館として利用されているホルタジュ・スレイマン・エフェンディ・モスクとテッサロニキのシンボルである白塔を訪問した。

テッサロニキでオスマン帝国時代1902年にイタリアの建築家ヴィタリアーノ・ポセッリに建設が任されたイェニ・モスクは1925年から1963年の間、博物館として利用された。
ギリシャの文化観光省によって1986年に修復されたモスクは現在テッサロニキ市によって展示場として利用されている。

■歴史的な進展

アナドル通信社の記者による、時を経てテッサロニキのイェニ・モスクで礼拝が行われることに関する質問に答えたテッサロニキ総領事トゥールル・ビルテキン氏は「(トルコとギリシャの間で行われた)住民交換以降、私たちの地域にあるモスクの一つではじめてイスラム教徒が礼拝を行った。これは歴史的な進展である」と述べた。

さらにビルテキン氏は、この出来事がテッサロニキや周辺地域で前例となり、これからもイスラム教徒が特別な日に礼拝を行えることを望んでいると述べ、このような進展は、地域へのトルコやイスラム国家からの旅行者の流れに確実に良い影響を与えるであろうと話した。

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(翻訳者:浅野まや)
(記事ID:29598)