トラブゾン・アヤソフィア、礼拝で使用へ―その時フレスコ画はどうする?
2013年04月15日付 Zaman紙


トラブゾン県ムフティのベイセル・チャク氏は「礼拝に使用されるための取り組みが続くアヤソフィアでは、フレスコ画は礼拝の時間に幕で覆われることになる」と述べた。

チャク氏は、博物館として利用されているアヤソフィアがモスクに変えられ礼拝に使用されるために、その所有者であるトラブゾン・ワクフ地方局の取り組みが進められていると説明した。

この取り組みの一環として、アヤソフィアで礼拝が可能となるように整備される予定であると述べたチャク氏は、礼拝に使用されることになるので、宗務庁がアヤソフィアに「イマーム」を派遣してくれると述べた。

アヤソフィアはいままでイマームが任命されてこなかったと述べたチャク氏は、「アヤソフィアはワクフ地方局に属する場所である。いまなおワクフ地方局での取り組みが続いている。この取り組みの後にアヤソフィアが我々に譲渡されるなら、我々も宗教活動が進められるようにイマームの任命を行うつもりだ」と述べた。

■「人物画のある場所で礼拝をおこなうことがハラーム(禁忌)であると言うことはできない」

ベイセル・チャク氏は、世論で「アヤソフィアの中にあるフレスコ画が礼拝の妨げとなるかどうか」という議論に対して、「アヤソフィアのこの問題に関する調整は、ワクフ地方局が行うことになる。礼拝に使用されるための取り組みが続くアヤソフィアでは、フレスコ画は礼拝の時間には幕で覆われるだろう」と述べた。

フレスコ画をすべて調べていないと述べるチャク氏は、「フレスコ画に何が描かれているか完全には調べきれていないが、『人物画のある場所で礼拝を行うのは禁忌であり、このような場所で行われる礼拝は駄目である、それを繰り返し言うべきである』というのは正しくない。キブラの方向に人物画があるのはいいとは思わないが、そこで礼拝を行うことが絶対にだめとは言えない」と述べた。
チャク氏は、モスクで礼拝を行う人とアッラーとの精神的なつながりを絶ち、精神統一を妨げるような要因は適当でないと説明し、「モスクで礼拝を行うときに信徒の注意が散漫にならないようにと、特にキブラの方向に時計や装飾が置かれることを望まない」と述べた。

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(翻訳者:浅野まや)
(記事ID:29686)