金魚を河川に放流するのはやめて!:自然保護当局者が市民に訴え
2013年04月13日付 Mardomsalari紙

 野生生物・生物多様性事務局長は、今年〔3/21〜〕に入って各種動物の売買が急減していると指摘した上で、「金魚を飼っている人に訴えたいのは、金魚を天然の水源に放流するのは絶対にやめてもらいたいということである」と述べた。

 ホセイン・モハンマディー氏はファールス通信とのインタビューの中で、金魚の管理について適切な広報をしてくれたとして、全メディアに感謝の意を表し、「ハフト・スィーン〔※〕で残った金魚の管理の仕方について、市民に広報してくれたことに関し、ニュースサイトやイラン国営放送など、全てのメディアに感謝したい」と述べた。

※訳注:イランではノウルーズ(正月)休みの期間中、7つ以上の品を飾る習慣があり、これを「ハフト・スィーン」と呼ぶ。その中で金魚も定番アイテムの一つとして飾られることが多く、ノウルーズ明けとともに、大量の金魚が捨てられて死んでしまうことが一部で問題視されている。

 同局長はその上で、「金魚を飼っている人に訴えたいのは、ハフト・スィーンで残った金魚を天然の水源に放流するのは絶対にやめてもらいたい、ということである」と語った。

 同氏はさらに、「金魚を飼っている人は、公園の池や農業用の貯水池への放流が可能だが、河川や湖などの天然の水源全般には放流しないでほしい」と付け加えた。

 同氏は続けて、今年に入って稀少動物の売買が昨年に比べて急減していると指摘した上で、「喜ばしいことに、今年に入ってサンショウウオやカメ、ウミヘビなどの動物を違法に売る行為が、昨年に比べて急減している」と述べた。

 同氏はその上で、「こうしたことは第一に、市民の間で好ましいマナーが広がったお陰であり、第二に国内における各種動物の売買に対する監視が強化されたことによる」と指摘した。

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(翻訳者:ペルシア語記事翻訳班)
(記事ID:29710)