司法権長官「国有施設を選挙目的で使用するのは犯罪」
2013年04月18日付 Mardomsalari 紙

 司法権長官は、「われわれは選挙目的で国有の施設や公共の予算が悪用されているとの報告を受け取っている。選挙目的で国有の施設を使用することは犯罪であり、護憲評議会に対して、監視を強化するよう求めているところだ」と述べた。

 イラン労働通信の報道によると、アーヤトッラー・アーモリー=ラーリージャーニーは昨日の司法最高責任者会議で、「われわれは選挙目的で国有の施設や公共の予算が悪用されているとの報告を受け取っている」と指摘した上で、「国有の施設を選挙目的で使用することは犯罪であり、護憲評議会には、監視を強化するよう求めている。もちろん、過去の選挙と同様、そうした監視はきちんとなされているものと思う。また司法権も自らの義務の従って、選挙活動の監視をしっかりと行っている」と付け加えた。

 司法権長官はまた、「残念なことに、広い意味での政府予算を使って行われている一部の行動には、選挙活動の疑いがある」と強調した。

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( 翻訳者:ペルシア語記事翻訳班 )
( 記事ID:29741 )