PKK撤退時のトルコ軍対応に3つの選択肢
2013年04月27日付 Milliyet 紙


PKK(クルディスタン労働者党:非合法)は5月8日に撤退することになっている。現在、撤退時のトルコ国軍(TSK)の対応が議論されている。考えられる対応はつぎの3つである。
1.軍駐屯地に待機
2.撤退行程を冷静に追跡
3.PKKとの軍事衝突

PKKのNo.2ムラト・カラユランがカンディル・キャンプで行った会見で、PKKは5月8より撤退をはじめると明言した後、撤退経路上に待機するTSKの動向に注目が集まっている

■PKK撤退に関する発表

軍部関係筋から得られた情報によると、TSKは、知事の承認を必要とする、軍事活動の可能性をも含む県特別行政法に基づき行動を進める方針である。
TSKがとるであろう対応はつぎのとおり。

1.軍駐屯地に待機
5月8日以降、撤退経路上の部隊に対して、知事らが「軍事活動」を承認しない場合問題となりうる。その場合、TSK戦闘員は駐屯地に待機となり、撤退完了まで軍事行動を行うことはできない。

2.軍事行動はとらずに冷静に撤退行程を追跡
この場合には、TSKの戦闘員は軍事行動をとらないが、TSKは当該地域で情報収集活動を引き続き行う。F4戦闘機の調査飛行の可能性を含め、無人偵察機ヘロンの配備に向け、TSK隊員らが当該地域で部分的に軍事行動を続ける。

3.PKKとの偶発的な衝突
警備力を実行するためなどの理由で、軍事行動の許可を得ているTSKは、後退経路途上のPKK戦闘員との「偶発的な衝突」の可能性をも想定の範囲内においている。
その際、イニシアチブは部隊長に委ねられることとなっている。

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( 翻訳者:原田星来 )
( 記事ID:29779 )