マルディン観光、にぎあう―解決策の効果
2013年05月02日付 Zaman紙


クルド問題の平和解決プロセスは、7000年の歴史を誇るマルディンでの観光業に活況をもたらした。ホテルは9月までいっぱいで、観光客のおかげて町の商店もにぎわっている。2023年には500万人の観光客を迎える計画をたてているマルディン市の今年の目標は120万人の国内外の観光客をむかえることだ。

ここ1か月の間に進展した「平和プロセス」により、マルディンでの観光業のポテンシャリティは2倍となったと話すベシル・アヤンオール・マルディン市長は、この地方で状況の安定と平和により、ホテルの予約も90%にまで達したと述べた。今年は、解決プロセスの進展によりより多くの国内、国外からの観光客を期待していると述べるアヤンオール・マルディン市長は「私たちの目標は、2023年に500万人の観光客を迎えることです。2013年には、観光業での特別な問題が起きないかぎり、年末までに120万にをマルディンに迎えることを目標としています。単に観光業者だけでなく、工業部門、農業部門での発展も望んでいます。南東アナトリア全般で失業率が下がることを予想しています。この解決への決意とそのプロセスが最後まで成功裡にすすみ、マルディン、地域全体、私たちのトルコ、そして世界の人々に、希望と利益をもたらすことを期待しています」と述べた。

■平和プロセスで観光業、活況へ

マルディン観光業・ホテル業協会のオズギュル・ギュルギョル会長は、平和プロセスとともにここ1か月の間にホテルの予約が2倍となったとし、「トルコ国内や世界各地の旅行代理店がマルディンのホテルと連絡をとり、予約を求めています。マルディン観光は今年、たいへんな人気となります。これは、町の商店にとってもいい知らせです。また多くの若者に仕事の場を提供することになります。このプロセスが平和裏に終点に辿りつくことができれば、マルディンは年間200万、300万の観光客をゆうに迎えることができます」と述べた。

■予約は90%に達した

今年開業したマルディン・ブティックホテルのフズル・アクベイ副支配人は、同ホテルは開業したばかりだが、予約は90%に達しているという。マルディンのほかのホテルもだいたい90%くらい埋まっているというアクベイ氏は、「これは、ここ1か月の間に我が国ですすんだ平和プロセスのせいでしょう。なぜなら、この地方に平和と安全がもたらされるのと同時に、旅行代理店からの予約が来はじめました。マルディンをみてみたいと考える国内・国外のカン後略の要望を受けています。9月、10月まで予約の入っているホテルもあります。観光業者としては、この平和プロセスに大きな期待をよせています」と語った。
(中略)

■観光地は、観光客でいっぱい

歴史的、建築的、文化的な構成要素により国内外からの観光客の人気を集めているマルディンで、観光客は、ウル・ジャーミー(大モスク)、デイルル・ザファラン修道院、クルクラル教会、ダラ遺跡、預言者ムハンマドの足跡のあるスィッティ・ラドヴィヤ神学校、シェヒディイェ・モスク、カシミヤ神学校、ズィンジリイェ神学校、バーザールなどを訪れる。長い歴史を誇るバーザールでは、銀細工、マルディン豆菓子、アーモンド菓子、シャーフマラン装飾のある銅製品やガラス製品などに人気がある。歴史的都市をツアーで回る観光客は、マルディン市内だけでなく、ミディヤ郡トやバトマンの歴史的都市ハサンケイヒを訪れることが多い。

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(翻訳者:トルコ語メディア翻訳班)
(記事ID:29844)