午前3時、PKKの撤退はじまる
2013年05月08日付 Yeni Safak 紙


ハッキャーリ郊外のPKK(クルディスタン労働者党; 非合法)構成員が午前3時以降、複数のグループに分かれ国境外へ撤退を開始したことが分かった。

ハッキャーリ郡のジロ-ブズル・サト山脈、アーチディビ村一帯、海抜3,600メートルのベルチェラン高原、ジェイランル村一帯、ハッキャーリ・シュルナク間にあるカト山、ハッキャーリ県チュクルジャ郡のカザン谷、ウシュクル村、カヴシャク村、ミンヤヌシュ村、ジェヴィズリ村、カヴシャク村とチュクルジャ郡のウズンデレ町に属する辺境地帯にいたとされるPKK構成員が、午前3時以降グループに分かれ撤退を開始したことが明らかとなった。

匿名を希望する数名の村人もPKK構成員がグループに分かれ同地帯から撤退したことを肯定した。

ハッキャーリでは空軍の活動は行われておらず、無人偵察機の姿も同地帯で確認されていないことが分かっている。国境沿いに配備されていた兵士が、撤退の瞬間を目撃できたか否かについては詳細な情報は得られなかった。幾人かの村人は同地帯で一切の軍事行動を目撃しなかったと述べた。

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( 翻訳者:山口 南 )
( 記事ID:29902 )