IMFからの借款、完済
2013年05月15日付 Zaman紙


アリ・ババジャン副首相のキー入力と同時に内2回ドル、2回ユーロの4回の送金でIMF(世界通貨基金)に最終回分割分が支払われた。こ うして19年ぶりにトルコのIMF借款が完済された。アリ・ババジャン副首相は送金手続き後、「トルコの幸運を祈ります」と語った。

昨日、中央銀行の歴史的石造建築は歴史的瞬間を目の当たりにした。トルコのIMF借款最終回分割の送金が、アリ・ババジャン副首相及びイブラヒム・チャナクチュ国庫庁長官の出席で行われた。ババジャン副首相のキー入力と同時に、内2回ドル、2回ユーロの4回の送金でIMFへ最終分割分が支払われた。こうし て、19年を経て初めてトルコのIMF借款が完済された。

ババジャン副首相は送金手続き後に、「5月14日付となっていたこれら送金を先程完了しました。トルコの幸運を祈る」と語った。トルコはIMFへ借款を返 済したと同時に、以後、IMF借款の貸付国の一員となることを強調した同副首相は、「総額50億ドルで取り交わした。以後、この場から送金する必要がある ならば、借款返済の送金でなく、IMF借款貸付の送金となるだろう。エルデム・ベイ[バシュチュ]中央銀行総裁は、IMFとの協議を進行している。同協議の技術的細目を完了後、必要があれば我々に申請があり、『要請する』との書面情報が送られる。我々も融資枠を認める」と語った。

ババジャン副首相は、2013年度トルコ経済にとって、様々な領域で特別な年になると伝え、昨年末44年間で最低のインフレ率を記録し、今年以内に国庫庁の貸付利子が史上最低レベルへ低下し、イスタンブル証券取引所の100株価指数が史上最高レベルへ達したと述べた。

タイイプ・エルドアン首相は、IMF借款の完済に関して、「主よ、どうか我々をIMF借款を待ちわびる国勢に陥れることのないように。今日はトルコにとっ て、またトルコ経済にとって実に重要な一日である。今日トルコは重要な局面及び路線へと入る」と述べた。エルドアン首相はグループ会議で、「中央銀行は、 IMFの様々な口座にこの借款を送金し始めた。この送金業務は本日完了した。IMFと1961年から今日まで総額565億ドルの貸借関係が築かれた。トルコの借款は2001年以後、過去最高に達した。235億ドルと共に我々は政権を引き継いだ。当時を思い出していただきたい。毎月IMF視察団がトルコへ訪 れ、視察団の調査は大きなニュースとなっていた。当時の民主左派党(DSP)-民族主義者行動党(MHP)-祖国党(ANAP)政権はIMF借款を得るため、大いに妥協し、受諾を余儀なくされていた」と語った。

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(翻訳者:藤井庸平)
(記事ID:29966)