外国のスパイ2名が処刑
2013年05月20日付 Mardomsalari 紙

 外国の諜報機関に仕えていたスパイ2名が、日曜日(1392/2/29)〔西暦2013年5月19日〕の早朝に絞首刑に処せられた。

 テヘラン検察の広報サイトの発表によると、時間通りに死刑判決が執行された最初の元死刑囚はモハンマド・ヘイダリーというの名の人物で、彼は国の安全保障に関する様々な問題や機密情報を調べ、国外で行われたモサドのエージェントとの度重なる面会の中で、それを提供し、見返りに報酬を得ていた。

 もう一人の元死刑囚はクーロシュ・アフマディーという名で、アメリカ中央情報局(CIA)のエージェントとつながり、国のさまざまな情報を収集しては、彼らにそれを提供していた。

 この発表は、
捜査完了を受け、上記の者たちに対し起訴状が発行され、本件はテヘラン・イスラーム革命裁判所に送られた。裁判所は検察側代表と被告人弁護士の出廷のもと法廷を開き、彼らの罪状が反逆罪に当たると認定、上記の者たちに死刑判決を下した。下された判決は、最高裁判所によって支持された。

と付け加えている。

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( 翻訳者:ペルシア語記事翻訳班 )
( 記事ID:30035 )