エブテカール・テヘラン市議、コメのヒ素汚染を警告
2013年05月22日付 Jam-e Jam紙

 ヒ素に汚染されたコメをめぐる騒動が、再び取り沙汰されている。テヘラン市議会環境委員会委員長は昨日の市議会での会議で、汚染された小麦や消費期限を越えた茶葉が輸入されている問題を取り上げた上で、ヒ素に汚染されたコメは小児ガンの最大の原因の一つとされていることから、子供にはコメを食べさせないよう、各家庭に呼びかけた。

 ILNA(イラン労働通信)によれば、マアスーメ・エブテカール氏は「最近、汚染された小麦や消費期限の過ぎた茶葉の輸入についての懸念が表明された報告書が、さまざまな分野の協同組合や同業者組合から届いている」と説明した。

 同氏は、汚染された小麦には重金属が含まれていると指摘した上で、次のように説明した。

昨年もコメに関して同じような懸念が存在した。現在、世界癌学会議の発表によれば、ヒ素に汚染されたコメは小児ガンの最大の原因の一つに数えられている。このため、子供にコメを食べさせることは控えるよう提案されている。なぜなら、そのコメが汚染米である可能性があるからだ。

 テヘラン市議会環境委員会委員長は、さらに「市議会は、青果市場における食料・農産品生産の品質管理強化を議決した。この〔条例〕案はいち早く実行段階に移されねばならない」と付け加えた。

 同氏はまた、「これらの〔協同組合等から寄せられた汚染小麦などについての〕報告は科学的なものであり、食料品分野に関する政策決定においても、その内容は重視されるべきだ。それゆえ、〔テヘラン〕市議会も食品生産の品質に対してしっかりと監視をしていくことが必要である」と言明した。

 同テヘラン市議のこれらの発言は、ヒ素に汚染されたコメが青果市場に出回っているとする目撃報告にもとづいたものだと言われている。

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(翻訳者:8410068)
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