石油相、インドを訪問:アメリカの圧力に屈せずイランから石油輸入を継続
2013年05月26日付 Hamshahri 紙
ロスタム・ガーセミー石油相
ロスタム・ガーセミー石油相

【ハムシャフリー・オンライン】ロスタム・ガーセミー石油相は、本日午後、同省高官らとともに、インド石油相の公式の招待に応じ、ニューデリーを訪れた。

IRNA(イラン国営通信)によれば、同石油相は、明日、インドのビーラパ・モイリー石油・天然ガス相に会い、両国の石油貿易と相互協力関係の拡大について会談する予定である。

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インドは、イランの石油の最大の輸入国のひとつであり、アメリカによるイランへの制裁や圧力にも拘らず、イランからの石油輸入を継続してきた。インドの石油関係者らは、インドはアメリカの圧力に屈せず、イランからの石油輸入を続けると強調してきた。

石油・ガス分野における共同投資が、今回のイランとインドの石油・ガス会談の最も重要な議題のひとつである。イラン石油相は、今回のインド訪問で、石油相だけでなく、財務相、および、石油関係者らとも対談する。

ガーセミー石油相は、インドを、極めて高い能力を備えた大国であると述べ、インドは、とくにイランの農業分野での需要、および石油産業における製品の需要に応える優れた力をもつ、と発言した。

さらに、同石油相は、一方イランは、エネルギー分野での高い潜在能力をもち、インドのエネルギーの重要な供給国のひとつとなり得るだろうと述べた。

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( 翻訳者:8400001 )
( 記事ID:30113 )