大統領選8候補、一堂に会す:第1回テレビ討論
2013年05月31日付 Jam-e Jam 紙


【ジャーメジャム・オンライン】第11期大統領選候補者らによる第1回テレビ討論が実施された。討論は経済問題を中心に進められ、本日午後4時から行われた。大統領選8候補が一堂に会し、国営放送テレビ第1チャンネルとラジオ・イランで生放送され、午後8時に終了した。

各候補は、このテレビ討論で各々の政治的見解を述べた。

テレビ討論動画(一部)はこちら



[※]訳者注:第1回テレビ討論(第一部)では、8つの経済に関わるテーマが用意されていた(雇用、国家の意思決定、住宅の確保、経済的公正、将来的な石油収入の減少、「国内産品の消費による失業とインフレの解決」、補助金改革[現金支給政策]、物価上昇とインフレ)。

司会者が、「くじ」を引き、それぞれのテーマについて問題提起する候補者を指名。その候補者が3分間演説したのち、各候補者は、1分半の持ち時間で反論、最後に問題提起した候補者が再び2分間で反論を行った。

なお、このような形でのテレビ討論は、イラン史上初。終了後より各候補から討論方式に対しての批判と不満が相次いだ。なお、テレビ討論はこの後さらに2回予定されており、討論方式の見直しが現在検討されている。
 

Tweet
シェア


関連記事(「大統領選:立候補資格が認められた8名の候補者の氏名が発表」)
原文をPDFファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:8400001 )
( 記事ID:30228 )