ゲズィ支援者に「追試」発表で座り込み解散!コジャエリ大学
2013年06月05日付 Radikal 紙


コジャエリ大学では学生グループが、タクスィム・ゲズィ公園での抗議活動を理由に、試験の延期を求め3日前から学長室前での抗議活動を始めたが、学校側のある発表により解散に至った。

コジャエリ大学では学生グループが、トルコ全土に拡大しているタクスィム・ゲズィ公園での抗議活動を理由に、試験の延期を求め3日前に開始した大学本部前での抗議活動は、今日も継続された。コジャエリ大学のWEBサイトで6月3日~7日の日程で行われる試験に参加できない学生に対し後日追試を行うと発表されるや、学生の抗議活動は終息を迎えた。

コジャエリ大学のウムッテペ・キャンパスにある大学本部前に集まった約150人の学生は、試験延期のため、今日も抗議を続けた。大学本部前に枕と毛布を持って集まった学生は、試験が延期されない場合は大学本部室の前で座り込みを実行すると宣言した。学生はさらに大学内にいる私服警官も校外へ出るよう要請した。大学当局により学生の要求は認められた。

コジャエリ大学のWEBサイトでは、6月3日~7日の間試験に参加できない学生に対し、後日追試を行うと発表された。続いて大学内に入っている私服および制服警官が校外へ出るや、学生らは抗議活動をやめた。

さらに大学の学生らは、要求が大学当局に受け入れられたことを祝うため、明日大学の談話ルームでパーティーを開くことを明らかにした。


(本記事はAsahi 中東マガジンでも紹介されています。)

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( 翻訳者:釘田遼香 )
( 記事ID:30236 )