アーレフ氏が予想「大統領選は第二回投票に持ち込まれるだろう」
2013年06月14日付 Hamshahri 紙

【ハムシャフリー・オンライン】アーレフ氏は7割の有権者が大統領選に参加するだろうと予想した上で、誰が第二回投票に進出するかについては、「いかなる予想も不可能だ」と述べた。

 第11期大統領選に立候補し、その後選挙まであと数日という時期に出馬を辞退したモハンマド・レザー・アーレフ氏は、ホルダード月24日〔6月14日〕の朝、ホセイニーイェ・エルシャードに姿を現し、投票箱に票を投じた。

 アーレフ氏は今回の選挙の予想投票率についての質問に答えるなかで、「思うに、国民の〔選挙への〕参加は顕著なものとなるだろう。指定された時間内での投票率は、間違いなく高いものとなるはずだ」と述べた。

 同氏は続けて、7割以上の国民が投票に参加するだろうと述べた上で、「幸いなことに、イラン国民は現在の特別かつ重大な局面における諸問題をよく理解している。彼らは手に手を取り合って、ともに投票所に足を運ぶだろう。それゆえ、私は国民の7割以上が投票に参加すると確信している」と語った。

 アーレフ氏はまた、選挙は第二回投票に持ち込まれると思うかとの質問に、「今回の選挙は第二巻投票に持ち込まれると、私は考えている」と述べた。

 誰が大統領選の第二回投票にコマを進めると思うかについては、同氏は「いかなる予想も不可能だ。ただ私は、国民が最高の人物を選択することを望んでいる」と語った。

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 改革派政権の時代に第一副大統領を務めた同氏はまた、「当初より、私は〔原理派と改革派、ないし急進派と穏健派の〕主な二つの政治潮流がそれぞれ大統領選挙で連合を組むのが良いと考えていたし、私自身、それを提案していた。私がロウハーニー師のために立候補を辞退したのも、国民が〔誰に投票するのか迷うことなく〕容易に決断を下し、投票できるようにするためだった」と語った。

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 アーレフ氏はまた、アフマディーネジャード政権についての質問に答えるなかで、「どの政権にも良かった点というものがある。合理的な条件で政権は批判されなければならない」とした上で、「アフマディーネジャード政権の最も重要な特徴は、同政権が補助金改革に取り組んだことである。補助金改革は上々の滑り出しだったが、国民に負担がかからぬよう、もっとうまく続けることができたはずだ」と付け加えた。

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( 翻訳者:ペルシア語記事翻訳班 )
( 記事ID:30424 )