ハータミー元大統領、ロウハーニー支持を表明:アーレフ、立候補を辞退
2013年06月12日付 Mardomsalari 紙

 改革派は穏健派・中道派の人物であるハサン・ロウハーニー師と連合を組むべきか否かをめぐって、数日間にわたって思案投げ首を繰り返した末、ついにモハンマド・レザー・アーレフ氏が、選挙戦継続を取り止める旨の声明を発表した。

 こうして事実上、変化や改革を求める大部分の勢力が、一致してハサン・ロウハーニー支持に立ち上がったことになる。

 また、セイエド・モハンマド・ハータミー師もロウハーニー師を支持する意向を表明、この動きも間違いなく、選挙への参加を躊躇している人々に投票を促す、格好の動機付けとなるだろう。

 ハータミー元大統領はメッセージを発出し、その中で〔強硬派の人物に大統領のイスを与えてはならないという〕モハンマド・レザー・アーレフ氏の責任感を称賛した。同師はまた、個人的な利益よりも全体的なそれを優先するアーレフ氏の勇気ある決断を評価、票の分裂と勢力の分散を避けるための彼の努力を称えた上で、ハサン・ロウハーニー師への支持を正式に表明した。

〔‥‥〕


(本記事はAsahi 中東マガジンでも紹介されています。)

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( 翻訳者:ペルシア語記事翻訳班 )
( 記事ID:30428 )