15日20:30、警察、ゲズィ広場に介入・排除
2013年06月15日付 Zaman 紙


タクスィムで警官隊は、「ゲズィ公園でのデモをやめるように」とのアナウンスの後、退去しない人たちに介入をおこなった。

警官隊は、20:30ころゲズィ公園に入った。警察の「解散しなさい。さもなければ介入をおこなう」とのアナウンスに投石で応えたグルーブに催涙弾、高圧水を用いて介入をおこなった。警官隊とデモ参加者との間で時折、衝突が生じた。[公園内の]デモ参加者たちのテントはひとつひとつ解かれた。デモ参加者の一部は拘束された。介入には多数の機動隊も参加した。

21:00時点でタクスィム・ゲズィ広場は完全に制圧された。そこに警察は警戒線を引いた。

エルドアン首相は、本日18:00に始まった[アンカラ]スィンジャンでの集会で「明日イスタンブルで我々の集会がある。はっきり言おう。[その時]タクスィム広場は、空、空になっている、そうでなければ、もはやこの国の治安部隊はそこを空にする[術を]わかっている」と発言していた。


(本記事はAsahi 中東マガジンでも紹介されています。)

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( 翻訳者:清水保尚 )
( 記事ID:30450 )