「AKPイスタンブル集会への参加者は29万5000人」ボアズィチ大研究者集計
2013年06月16日付 Radikal 紙


06.16 22:29
ボアズィチ大学コンピュータ学科タイラン・ジェムギル講師、物理学科でCERN実験に参加したこともあるエルジャン・オズジャン准教授、コライ・チャルシュカン政治学科准教授は、AKPの今日(16日)の(イスタンブル郊外の)カズルチェシュメ広場での集会に集まった人数を計算した。


研究者らは、試算方法とその結果を次のようにのべた。
「カズルチェシュメのの会場の広さは17ヘクタール。つまり、17万平米だ。集会の空撮写真を検証し、その群衆をわりあててみると、集会参加者が約12万5000平米を埋めているのがわかる。このなかには、(演説の)プラットフォームや警備のための空間も含まれる。その広さで集会が行われたと仮定する。集会への参加者人数の計算は、1960年代以来、「人口集積測定」手法を使って計算されている。研究史上は通常、ふつうの込み具合だと2平米に1人、密集度が高いと1平米に2人、さらに密集度が高いと、1平米あたり4人平均とされている。」

■最大で50万人

「上記の広場の面積を考えるとカズルチェシュメ集会は、非常に混雑していたとして50万人が参加可能だ。集会会場の空撮写真を分析すると、6万平米は「非常に密集」、1万5000平米は「密集」、のこりは「ゆったり」だのが見て取れる。以上から、AKPの集会には、多く見積もって29万5000人が参加したいうのだ妥当だろう。」

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( 翻訳者:トルコ語メディア翻訳班 )
( 記事ID:30467 )