大学学部決定試験、実施―物理は難問?
2013年06月23日付 Zaman 紙


昨日(22日)、大学学部決定試験のうち、理科(LYS-2)の試験が行われた。33万2千人が参加した試験では、物理、化学、生物に関し、合計90問が出題された。約100万人が受験する大学学部決定試験は、今日(23日)に行われる文学―地理LYS-3)の試験で、全日程を終了する。

受験者らの話では、昨日の理科の問題は難しかったという。問題を講評したFEM予備校広報委員会は、先週の数学同様、今週の物理も難しかったという。特に、物理では、新カリキュラム分からたくさんの問題がでたというFEM予備校指導専門家ファルク・アルドゥチ氏は、多くの学生にとって時間がたりなかっただろうと述べる。広報委員会の行った分析では、化学の問題は逆に簡単だったという。アルドゥチ氏は、化学の分野では、カリキュラムにない2、3の化学反応についての問題がでて、これには学生が戸惑っただろうという。生物の試験には、特に問題はなく、2、3問以外は比較的簡単だったという。「生物ではカリキュラムにないことは問われなかった。しかし、第12学年の第二学期分の中から4、5題がでた。学生が答えやすいようにと、むつかしい用語には説明が付けられた。去年に比べて生物は簡単だった」と述べた。

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( 翻訳者:トルコ語メディア翻訳班 )
( 記事ID:30537 )