お茶のチャイクル、ブラジル市場進出をねらう
2013年06月30日付 Yeni Safak 紙

世界企業への道を進むチャイクルが参加した6月の国際見本市は、サンパウロで行われた「Sial Brazil」だった。トルコ・チャイを紹介するために世界のあらゆる場所で行われる見本市への参加を続けるチャイクルは、6月の25日から28日にかけてサンパウロで行われた「Sial Brazil」食品見本市に参加した。

■目標は世界企業

トルコ・チャイを世界に広めることを目指すチャイクルだが、この見本市で紅茶、緑茶、そしてオーガニックのチャイは、ブラジル人や各国の参加者から大きな関心を集めた。チャイクルのイムダト・スュトゥルオール社長は、チャイクルは世界企業への道を確かな足取りで前進しており、国際見本市はこの道における重要な一歩であると述べた。スュトゥルオール社長は、2012年に合計19の見本市に参加したことを強調。2013年の上半期で7の見本市に参加し、チャイクルの天然のチャイを何十万人もの人に味わってもらうことができたと話した。
スュトゥルオール社長はまた、チャイクルが商品ラインナップに新商品を追加し、特に「didi」シリーズの冷たいチャイが、国内でも海外でも強みになると強調した。ブラジル訪問に際して、南米最大のチャイ生産地域を訪れたスュトゥルオール社長は、そこにある新しいチャイ工場やチャイ畑を視察し、関係者から情報を得た。

■次の狙いはアメリカ

チャイクルは、トルコ・チャイを6月30日から7月3日にかけてアメリカで行われるSummer Fancy Food Showで紹介する。

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( 翻訳者:菱山湧人 )
( 記事ID:30623 )