チュニジアでイラン大使館協賛の集会が開催「敵は部族的な反乱を画策している」
2013年06月23日付 Mardomsalari 紙

 「イスラーム共同体の団結」と題された集会が、チュニジアにあるイラン・イスラーム共和国大使館、イラン文化カウンシル、及び「世界穏健協会」の協力によって開かれた。

 イラン学生通信の報道によると、「世界イスラーム諸宗派歩み寄り会議」の事務総長はこの集会で、イスラーム世界が直面する今日の重大局面について説明した上で、「イスラームの敵はイスラーム共同体の一体性を破壊するために、悪魔的な計画を練っている。彼らは部族的な反乱を煽り、宗派間の紛争を仕掛けることで、真の敵、すなわちシオニスト体制から〔イスラーム教徒の〕関心を逸らそうとしている」と強調した。

 アラーキー事務総長は、こうした陰謀に対抗し、それを無力化させるためには、イスラーム共同体が意識を高く持ち、目覚める必要があると強調した。

 同氏はさらに、イスラーム世界に存在する、宗教的なふりをした一部の人物による分裂主義的態度や反乱煽動的ファトワー〔※宗教指導者が信徒らに向けて発する教令〕を強く批判した上で、「ユースフ・アル・カラダーウィーやその手の人々は、シリアにおける内戦や流血の惨事を煽るのではなく〔※〕、真の敵、すなわちシオニスト略奪体制に対して、人々の注意を引きつけるべきではないのか」と問うた。

※訳注:ユースフ・アル・カラダーウィーはエジプト出身の有名宗教指導者で、ムスリム同胞団との関係が深い。彼はシリア内戦に関し、イランやその盟友であるヒズブッラーを強く非難しており、そのことが彼の言動を「シリア内戦を煽るもの」としてイラン体制側が批判する要因となっている。

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( 翻訳者:8411091 )
( 記事ID:30629 )