アメリカ財務省からの圧力のもと、グルジアはイラン人に認めていたビザなし入国を解除すると発表した。
イラン学生通信によると、グルジア外務省のイラクリ・ヴェクア(Irakli Vekua)報道官は、この内容をAFP通信に明かした。
2010年、イランとグルジアはビザの発給なしに短期訪問を可能にすることで合意した。
こうした中、(グルジアの首都)在トビリシ・イラン大使館の情報筋は「グルジア外務省は、同国の出入国管理に関する法律の変更を通知してきた。〔イラン人のビザなし入国について〕行われた変更も、出入国管理に関する新たな法律に基づいて行われたものであり、今回の措置は、イランだけでなく、グルジアとビザなし協定を結んだ多くの国に対しても取られたものである」と語った。
この人物はメフル通信とのインタビューの中で、今回の問題に対するイラン側の反応について、「どの国にも自国の法律を改正する権利がある。当然のことだが、グルジアの内政に干渉することは、われわれにはできない」と述べた。
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( 翻訳者:8411011 )
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