夏の到来ととともに高原の家の賃貸価格上昇
2013年07月14日付 Hurriyet 紙


高原文化が普及しているチュクロヴァで、トロス山脈の裾野の自然の素晴らしさ、美しさの中にある高原は、近年、ラマザン(断食月)が夏にあたるためにぎわい、鮮やかな日々を送っている。

チュクロヴァ地域の悩ましい暑さと高い湿度から逃れることを望んだ人々が好むポザントゥの中心部、アクチャテキル、チャムルヤイラ、フンドゥクル、アルプ、カムシュル、クズルダー、バシュプナル、メイダンヤイラの使用率は100%に近い。
独自の植物相、豊かな植物の陰で、悩ましく暑い夏の日々のストレスから解放されたいと望んでいる人々が向かう場所である高原の人口は、新しくできた住宅、借り主、週末に親戚を訪問に来た人々でもはや頂点に達している。

ポザントゥ市のムスタファ・チャイ市長は、会見で、夏休みとラマザンの開始により、高原のにぎわいが増し、毎年のようにこれが9月末まで続くであろうと述べた。

ここ数年、可能な人はラマザンを高原の涼しさの中で過ごしており、ポザントゥの中心部とその周辺にある高原の人口は昨年に比べて30%も増加していると述べ、チャイ市長は、次のようにつづけた。

「こうした関心は、賃貸を超えて家を所有するまでになっている。家の需要が、この地域に向けて建設会社の興味を引いている。たとえば、ここ最近は毎年平均400 から500軒のマンションが建てられている。いくつかの建設会社は、土地不足のため高層階の建物を建設している。こうした展開が、人口増加となった。特に、買い物をする夕方の時間帯にみられる混雑は、興味の増加を如実に示している。これが経済的な活況を保証している。高原では中小経営者が、あるいは周辺の森林地帯の村で生活し ている人々が作った有機野菜と果物を販売できる可能性を生んでいる。」

市長は、高原での季節あたりの賃貸料は2,500リラから5,000リラの間で変動していることを述べ、「賃貸料は、2、3年前に比べると上がったが、 人々は懐具合に応じて必ず借りることのできる場所を見つけることができる。いくつかの物件は、複数の家族が一緒に使用している」と述べた。

チャイ市長は、ポザントゥ市として高原居住者に提供するサービスの質を向上させ、この点で25メートルプール、遊歩道施設、植物園を建設すると述べて、別の高原への乗り物と道路のアスファルト補修を行うと述べた。

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( 翻訳者:新井慧 )
( 記事ID:30814 )