大使館は何のため?:イラン代表バレーボールの勇者たちへの仕打ち
2013年07月10日付 Hamshahri紙


【ハムシャフリー・オンライン】昨夜(7月9日)モスクワ発テヘラン行きの飛行機の乗客のひとりが、我が国の英雄であるバレーボール選手たちの遭遇した状況への、あまりの配慮のなさに対し、極めて残念だと語った 。

マシュレグニュースは、この旅行者からの以下の投書を掲載した。

昨夜ロシア旅行からの帰路に、モスクワのシュレメチェボ空港にいたところ、残念な、また本当に失望させられる場面に出くわしました。その状況は様々な国、特にロシアで我々の大使館は、そもそも何のために作られたのか、という疑問を幾度となく湧きあがらせました。

1日1便、19時のロシア発テヘラン行きの直行便はロシア航空(アエロフロート)が運行しています。その便で、主に、イラン人旅行者 とイランで働くロシア人技術者たちが行き来しています。そして、火曜日の夜の便で私は目の当たりにしたのです。キューバにおいて果敢にも二度の試合で同国強豪代表チームを打ち負かした我が国のバレーボールの勇者たち[※]が、ハバナからの13時間のフライトを経た後にモスクワの空港に到着したのを。

※訳注:2013年バレーボール・ワールドリーグの予選リーグでの対戦と活躍を指す。イランはプールBの6か国中、最終的には5位だったが、強豪イタリアやドイツにも1勝するなどしてイラン国内を大いに沸かせた。なお、イランが2勝したキューバは6か国中、最下位。

[…]

偶然にも空港で彼らに遭遇したこの投稿者は、激しいストレスや極度の疲労で空港の角や通路の階段で[座り込んだりもたれかかったりしたまま]眠ってしまったチームのメンバーらにこう尋ねたという。

この空港で、あなた方が休憩できるように、あるいは、せめてもの簡単なもてなし、何か食べるものや飲み物を用意するといったようなことを、誰かしてはくれないのですか?


大使館が出迎えすらもせず、また、緊張で張りつめた試合の後に、また、これからさらに重要ないくつもの試合を控えたこの人々[バレーボール代表チームの選手たち]が[空港での]待ち時間を過ごすために、空港のゲストルームや喫茶との調整といった最も簡単な仕事すらしてはくれないのだと、彼らが苦笑いを浮かべて答えると、その場に居合わせた人たちは、非常に残念に思い、また恥ずかしく感じたのである。

昨夜からずっと、私の胸にもこのような疑問が湧きあがってきた。もしこのように簡単で、しかしもちろん重大な仕事が我々の大使館の手で行われないのなら、イラン大使館は一体何をするために作られたのか、と。

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(翻訳者:8411091)
(記事ID:30834)