ディヤルバクル、麻薬畑で一掃作戦
2013年07月16日付 Zaman 紙


ディヤルバクル県は文書声明を出し、ディヤルバクル共和国検察局の指示により、リジェ郡郊外の違法大麻栽培に対し一掃作戦が開始されたと発表した。この作戦には空軍も加わり、治安部隊500名が動員された。

ディヤルバクル軍警察地方司令部及びディヤルバクル警察は先週、リジェ、ハズロ、コジャキョイの三角を形成する各地点で麻薬掃討作戦を実施、大麻600万株を撲滅した。麻薬掃討作戦に邁進する治安部隊は、今回、リジェ郡テペキョイ郊外にあった大麻を一掃するため作戦を実施した。ディヤルバクル県は文書声明で、ディヤルバクル軍警察地方司令部の指揮で、リジェ郡テペキョイ郊外にて麻薬撲滅運動の一環で特定された違法大麻栽培地の一掃に当たり、午前4時に作戦が開始された事を明らかにした。

声明によると、郊外での犯罪因子を対象に行われた軍警察司令部の諜報活動の結果、当該地域渓谷にて違法大麻の栽培が行われている事が確認されたという。
「作戦ではディヤルバクル軍警察地方司令部の指揮で、計28チームの治安対策部隊を擁する非常線が張られた。県軍警察司令部は、密輸及び組織犯罪対策(KOM)支部、麻薬捜査チーム及び司法軍警察チームを投入し、違法大麻栽培地の掃討活動を開始した。同作戦には、ディヤルバクル軍警察特別作戦部隊、リジェ軍警察特殊連隊、スィルヴァン軍警察特殊連隊、ハニ軍警察治安特殊部隊、マルディン県軍警察司令部チーム、臨時村落警備員(GKK)作戦チームを含む計28チームの部隊が加わった。更に、軍警察地方司令部によりシコルスキー型ヘリコプター1機、攻撃用ヘリコプター1機、ヘッジホッグ搭載型搭載装甲車10機、コブラ型装甲車15機による支援が行われ、無人偵察機(İHA)による航空偵察が進行中である。同作戦に関する司法手続きは、ディヤルバクル共和国検察局が進める麻薬テロ捜査で付与される諸権限に則り進行中である。作戦では、非常線内で400名、麻薬撲滅運動斑100名の計500名の人員が任務に当たっている。」

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( 翻訳者:藤井庸平 )
( 記事ID:30836 )