イラン、イラク・クルディスタン自治区と覚書調印へ
2013年07月07日付 Mardomsalari 紙

 イラクのクルディスタン愛国同盟の代表は、イラン〔※原文には「イラク」とあったが誤植と判断し訂正〕とイラク・クルディスタン自治区の間で経済・貿易協力に関する覚書が、〔イラン〕行政担当副大統領〔ママ〕とクルディスタン自治区開発相が臨席する中で交される予定であることを明らかにした。

 ナーゼム・ダッバーグ氏はイラン学生通信とのインタビューで、クルディスタン自治区のカームラーン開発相がティール月15日〔西暦7月6日〕にテヘランを訪問することについて明らかにした。

 同氏はこの訪問について、次のように述べた。

〔イランの〕行政担当副大統領〔ママ〕のクルディスタン自治区訪問の後、両者の間で覚書が準備された。しかし一部の問題によって、調印は延期されていた。そして本日の夕刻に、クルディスタン自治区の開発相がサイードルー氏〔※〕出席の下で覚書に調印するために、テヘランを訪問することになっている。

※訳注:サイードルー氏は「国際問題担当副大統領」である。この記事では、「行政担当副大統領」が言及されているが、文脈等から「国際問題担当副大統領」の誤りである可能性が高い。

 ダッバーグ氏は続けて、「この覚書は、貿易、経済、投資、及び民間部門の振興・保護の領域での協力拡大に関するものである。またこの覚書には、職務の簡素化を図るための、国境管理事務所に対する勧告も含まれている」と指摘した。

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( 翻訳者:5213003 )
( 記事ID:30861 )