レバノン:親シリア派の暗殺後の混乱がもたらす危惧
2013年07月18日付 al-Hayat 紙


■レバノン:親シリア派の暗殺後の混乱がもたらす危惧

2013年7月18日『ハヤート』

【ベイルート:本紙】

昨日(17日)、レバノンの地においてのシリア危機の波紋は新たな局面を迎えた。それは、親シリア派のムハンマド・ダラール・ジャンムウ氏が同日早朝、レバノン南部のサラファンド地域で暗殺されたことがきっかけである。この事件は、治安を脅かす事件の連鎖が他のさまざまな地域で起こった場合、治安闘争やシリアでの連鎖的戦闘に繫がる急激なバランスの崩れを誘発するものである。特に、この懸念はおととい(16日)、バカア地区の産業区で簡易爆弾が爆発し「ヒズブッラー」の幹部2人を乗せた自動車の爆破、2人がけがを負い、内1人は重傷に至った事件の後、さらに高まっている。今回の事件はその手の事件の中では3番目の事件で、この他にも9日前(9日)、ベイルート郊外においてもビウル・アル=アブドゥ地区を標的にした簡易爆弾爆発の事件があった。

同時に、内相のマルワン・シャルベルは、政治的であるとされる犯罪と、上述の犯罪を結びつけ、不適切に広まってしまった武器に関する事柄に加えレバノンを取り巻く難しい政治的、治安的環境に言及した。また公式筋は本誌に、以下のように述べた。「ビカーア、ベイルート郊外、サラファンドと飛び火している最近の犯罪や治安上の侵害や、国に充満させられたこの雲行きは、特に軍最高司令部や軍事指導部などの権力的空白や、治安機関空白への切迫した可能性から急ぎ抜け出るための動機に新たな要因を付け加える。その要因とは、特に、いっそう明らかで、連鎖事件を醸成している治安状況なのである。

(後略)

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( 翻訳者:林まり )
( 記事ID:30864 )