ゲズィ警備ボーナス配分に、警官ら反発
2013年07月25日付 Hurriyet 紙


タクスィムのゲズィ公園運動で任務に就いた警官に、ボーナスが振り込まれた。

ボーナスは、機動隊隊員の他に、警察総局の各局局長、警察総局副局長、総局長、職員らにも支払われた。県警においても署長らがボーナスを受けた。
数年勤務の職員らは平均して1000リラ(約51,000円)、警察署長らには少なくとも3000リラ(約154,000円)が支払われた。ボーナスを受けられなかった警官らは反発した。特に、署長らにボーナスが与えられることに反発した警官らは、「我々の多くは15日間も家に帰れなかった。なのに、私達にではなく、デスクワークをしていた者達に ボーナスが支払われるなんて」と述べた。

■イズミルではボーナスはなかった

イズミル県警察署は、ゲズィ運動に関わった8000名の警官へのボーナスの支給を求めたが、これは警察総局によって受け入れられなかった。
警察総局は、イズミル県警察署が送った(ボーナス支給対象とする)8000名のリストの内2500名に対する6か月分のボーナス要求を4カ月分に減らすことを求めた。イズミル県警察署はこれに従わなかったため、他県のようなボーナスを受けられなかった。



本記事はAsahi 中東マガジンでも紹介されています。

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
原文をMHTファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:田中けやき )
( 記事ID:30939 )