シリアからトルコ入国を試みた1000人、投石・催涙ガス・・・・
2013年07月29日付 Radikal 紙

参謀本部は、シリアからトルコへ入国しようと試みた約1000人の密輸団に対し警告射撃をおこない、ガス爆弾で介入したと発表した。

参謀本部によると、シリアからトルコとの国境へ接近し兵士へ投石を行った1000人の密輸団へ催涙ガスで介入し、6000リットルの重油を見つけたと発表した。

参謀本部がインターネットのサイトで行った発表によると、トルコ・シリア間の国境で第二国境連隊司令本部オールプナル国境警備隊の警戒範囲内で、9時55分にシリア方面からトルコへ向けておよそ1000人が密輸目的で接近したのが確認された。

国境線で、戦術用車輪付き装甲車、タンク、二台の改良装甲運搬車、二台の装甲戦闘車で通過ポイントを閉鎖した後、グループに対し、国境線へ近づかないようにトルコ語とアラビア語で警告を発した。警告へ従わず異なる地点から国境線へ接近しようとしたグループは、巡回をしていた軍用車に石を投げ始めた。

同時に、国境線から離れた場所で任務を遂行していた車両と兵士に向けて、トルコ側の密輸集団が石を投げ攻撃した。

威嚇射撃がなされたにもかかわらず解散しなかった集団には催涙ガスで対応した。集団が追い払われた地点で、100個のドラム缶の中から6000リットルの重油が見つかった。この件で全く被害は出ていない。

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( 翻訳者:足利阿紀 )
( 記事ID:31012 )