トルコで最も消費される野菜と果物は?
2013年08月10日付 Hurriyet 紙


トルコで、野菜や果物のうち最も消費されているのは、トマトとスイカである。

トルコ統計機構(TÜİK)の統計によると、毎年約380万トン生産されるスイカのうち、340万トンが国内で消費されているという。これは、年間の一人あたりの消費が45.2キログラムであることを示している。スイカに次いでトルコの人々がよく消費している果物は、順にぶどう、りんご、メロンである。

■最も好まれる野菜はトマト

野菜の消費に関しては、一人あたり年間114.5キログラムでトマトが一番となり、年間1100万トン生産されるトマトのうち、950万トンが国内で利用されている。ピーマン、キュウリも最も消費される野菜の1つだ。

最も消費量の少ない生産品を見ると、トルコは、ヘーゼルナッツの生産と輸出に関して世界的に影響力を持つ一方、同製品の消費はわずかだ。年間一人あたりのヘーゼルナッツ消費量は1.2キログラムほどである。これに対し、クルミは年間消費約3キログラムで、トルコの人々が最も消費するナッツ類の1つである。

年に120万トンと、多量の茶が生産される我が国において、一人あたりの茶葉消費量は13.8キログラムほどだ。言い換えると、トルコの人々の乾燥茶葉の消費量は1日40グラム、すなわちコップ10杯分以上ということになる。



本記事はAsahi 中東マガジンでも紹介されています。

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( 翻訳者:永山明子 )
( 記事ID:31135 )