首相府、エルドアン入院の噂を否定
2013年08月13日付 Zaman 紙


首相府は、昨日付のユルト紙にて報じられたタイイプ・エルドアン首相が断食月明け祝日(バイラム)を病院で過ごしたという噂を否定した。

首相府から出された書面発表の中で、噂はまったく虚偽であると明言された。同発表の中で、「親愛なるレジェプ・タイイプ・エルドアン首相の健康に関して一部周辺メディアによって意図的に捏造された主張は全て虚偽である。憶測に基づくこの類の根拠のない主張が報道を利用して提示されることが、報道倫理に相容れないことは明白である。首相がバイラム礼拝に出席した際に報道記者らが明言したように、バイラム・プログラム枠内での特別業務を現在イスタンブルの外で行っている」と言及された。

同書面発表の中で、エルドアン首相は、週末の都市再開発に関する第3弾を実施するため、公的プログラムをブルサから開始する予定であると報告された。

ユルト紙は、昨日大見出しのニュースの中で問題の噂を以下のように取り上げている:「毎年、バイラム前夜に両親のお墓参りをしているエルドアン首相は、 今年はその慣例を破り、数日前に両親の墓参りをした。公正発展党(AKP)イスタンブル県支部にて党員らとバイラムを祝ったエルドアン首相は、初日スレイマニエ・モスクにてバイラム礼拝を行った後、姿を消した。金曜礼拝にも自宅から出なかったエルドアン首相のチャムルジャ・クスクルにある邸宅前で新聞記者らはバイラム中張り込みを続けた。バイラム礼拝から出た後、休暇でリゼへ向かうと語った首相は、そこへも行かなかった。ユルト紙に情報提供した確かな関係筋は、首相は不調を訴え、バイラム中入院していたと指摘した。」

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
原文をMHTファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:藤井庸平 )
( 記事ID:31164 )