イスタンブル・エミニョニュ広場で「エジプト」抗議集会
2013年08月17日付 Radikal 紙


ファーティフ区エミノニュ広場のイェニ・モスク正面に集った1000人近い集団が、クーデター以降のエジプトで続く事件に対し抗議をおこなった。集団は、エルドアン首相とムルスィー前大統領の写真を並べた巨大なプラカードやトルコ国旗を掲げ、プラカードや国旗は手から手へと広場をめぐった。

クーデター以降続くエジプトでの事件に抗議するため集まった集団がエミニョニュ広場を埋め尽くした。

İHH(「人権・自由 ・人道支援財団」)主催の抗議活動で、参加者らは、「アッラーは偉大なり」と声を上げ、「エジプト市民は一人ではない」、「シーシーは出ていけ、我々はムルスィーの味方だ」などのスローガンを掲げた。
抗議集団は、軍のクーデターによって退任させられたエジプト前大統領ムルスィー氏のポスターを手に、米国とイスラエル批判のスローガンを叫んだ。

エミニョニュのイェニ・モスク正面に集まったこの集団のために、交通は両方向ともに渋滞がおき、抗議活動の警戒中だった警官は交通再開のために骨を折ることとなった。

抗議活動の間、エルドアン首相とムルスィー前大統領の写真が並んだ巨大なプラカードとトルコ国旗が、人々の手から手へと広場をめぐった。




本記事はAsahi 中東マガジンでも紹介されています。

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( 翻訳者:原田星来 )
( 記事ID:31202 )