パスポート・運転免許証、取得先変更に
2013年08月18日付 Hurriyet 紙


内務省は、メディア、政党や労働組合に関する警察の一部の業務を他の組織に移行させるための新たな作業を開始した。これにより、市民はパスポートや運転免許証を取るために警察に行くことはなくなる。パスポートは内務省の人口・国籍業務総局によって交付される。免許は、もし車が新車なら車を買った店舗から、中古車なら車の売買手続きを行った公証人役場で交付される。

ムアッメル・ギュレル内務大臣の命で始められた作業により、治安上の問題から、戒厳令時代から警察によって行われてきた一部の業務を、市民により良いサービスを提供するために、民間の機関により行うことを目的にしている。この制度の実施により、警察は治安業務以外のすべての業務を行わないことになる。こうして、警察が本来の仕事である治安業務に携わることによって、労力の節約が可能となる。

■メディア監査事務所は閉鎖される

新しい制度により、中央では警察総局治安局に、県では治安支部局に属している報道事務所やメディア監査事務所が閉鎖される。

警察の、マスコミ監査のような業務はなくなる。警察は、メディアによって行われた犯罪に関して必要な情報や文書を検察官の許可により、ラジオ・テレビ高等委員会(RTÜK)より確保する。

■警察は政党や労働組合から手を引く

新制度により、警察における政党事務所が閉鎖される。警察の政党や労組に関する業務は、県知事府の法務局に移行される。警察は、政党や労組が野外で行うミーティングでの警備以外のいかなる業務ももたない。

法により政党は、名称、本部の住所、創設者の姓名、出生地や出生年月日、学歴、住民票の写し、犯罪経歴証明書、創設者となることができる条件を持っているかを示す署名付きの申告書と、創設者により署名された政党の規則と綱領を警察総局を介して内務省に申告し、法人格を得る。

政党の県支部も、党執行部の確認書、身分証のコピー、犯歴がないことを示す検察の文書と居住する県の担当者を警察に申告する。

新制度により、政党と労組に関する業務はアンカラでは内務省、その他の県では県知事府によって行われる。政党と労組は、警察にいかなる報告もしなくてよくなる。政党が、警察に党の規則や綱領を送る必要もなくなる。

■パスポートは人口局から

市民は、パスポートを取得するために警察に行かなくてよくなる。パスポートは内務省の人口・国籍業務総局により交付される。現状では、パスポートを取得する人は警察に申請する。警察は記録を調べ、パスポート申請者にいかなる制限もないかを見る。詳細な調査ののち、申請者に問題がなければパスポートが交付される。

いかなる安全上の穴も作らないために基礎を固めて、必要な予防策を取った後にパスポート業務に関する作業は人口局に移行される。

新制度は、免許の業務に置いても簡素化をもたらす。制度の実施により、市民は運転免許のために警察に行かなくてよくなる。免許は、もし車が新車なら車を買った店舗から、中古車なら車の売買手続きを行った公証人役場で交付される。

新制度では、印刷所を開くときや、道路やダムの建設に使われる爆弾の許可を取得するとき、または船員教育で必要な一部の文書も、警察の代わりに他の組織によって交付されることになる。

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
原文をMHTファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:菱山湧人 )
( 記事ID:31211 )