シリア国境線、密入出国防止工事はじまる
2013年08月31日付 Milliyet 紙


シリア・トルコ間での密輸および密入出国を防止するため、国境地域に溝を掘る工事が始まった。
シャンルウルファ県のシリア国境線沿いにあるスルチュ郡では、違法な出入国が行われた地域で、深さ3m、幅2mの溝を掘る工事が始まった。

密輸や密出入国を防ぐため、治安部隊はスルチュ郡のなかでシリアと国境を接しているミュルシトプナル、アランユルト、オイルム村で溝掘りの工事を決めた。ブルドーザーで幅2m、深さ3mの溝が、違法な出入国が行われたエリアで掘られた。軍関係者が見守る中、ブルドーザーによって掘られた溝は、違法な出入国や密輸を防ぐことが狙いだ。国境線で見回り任務を続け、監視を強化している兵士たちは、工事区間での警戒を強めている。

いっぽう、アクチャカレの国境線沿いにあるブゲト、バカジャク、ムトルジャの村々では先の6月に溝工事がすでに行われていた。

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( 翻訳者:鈴木直子 )
( 記事ID:31313 )