スカーフ着用の大統領夫人、初の「戦勝記念日」ホスト
2013年08月31日付 Milliyet 紙


トルコの様々人々が、大統領官邸の庭で一同に会した。ギュル大統領とハイリュンニサ夫人は、昨日、チャンカヤ官邸で8月30日戦勝記念日にちなんだレセプションを開催し、この会は、トルコの近代史、政治史に残る重要な変化の舞台となった。

これまでは、8月30日のレセプションは軍が開催し、スカーフ着用を理由に、ハイリュンニサ夫人は何年も招待さえされなかった。しかし、今年は、彼女がホストの側にまわった。

■兵卒から下士官まで

レセプションには、軍の司令官らと並んで、トルコ国軍のさまざまな部署を代表する、いろいろな階級の軍人、文官、および殉職者の家族、障害をおった軍人らが参加した。レセプションには、600人が夫人同伴で招待された。ギュル大統領は、国会を代表する公正発展党、共和人民党、民族主義者行動党、平和民主党のすべての国会議員にも招待状を送った。共和人民党からは、国会代表のジェミル・チチェキ氏だけが参加した。エルドアン首相は、エミネ夫人を同伴して参加した。



本記事はAsahi 中東マガジンでも紹介されています。

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( 翻訳者:トルコ語メディア翻訳班 )
( 記事ID:31315 )