シリア国境地域での、トルコ軍の動き続く
2013年09月07日付 Yeni Safak 紙


シリアへの軍事介入の可能性が増すなら、トルコ国軍の国境地帯への移動は昨日(6日)も続いた。ガズィアンテプ、アダナ、シャンルウルファ、キリス、マルディン、ハタイでは、多くの装甲車が国境地帯に配備された。軍第二司令部のガリプ・メンディ大将も、国境の視察を行った。

マルディン県ヌサイビン市での軍の動きは、昨日も続いた。シュルナル県やハッキャーリ県から、ジズレ・ヌサイビン・クズルテペ国道を使って移動してきた軍の部隊が、キルピと呼ばれる装甲車でシリア国境にむかっているのが目撃された。部隊は、妨害信号をだすjammerと、コブラ型装甲車による厳重な警戒のもと、移動を完了した。車両は、マルディン県とシャンルウルファ県にあるシリア国境地域に配備されるとみられる。

一方、ハタイ県のクルクハン郡のシリア国境近くに配備されている対空防衛システムが、シリアの方向にむけられているのも、観察された。



本記事はAsahi 中東マガジンでも紹介されています。

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( 翻訳者:トルコ語メディア翻訳班 )
( 記事ID:31377 )