ギュル大統領、イラン・ロウハーニー大統領と会談
2013年09月26日付 Radikal 紙


第68回国連総会のためにニューヨークを訪問中のアブドゥッラー・ギュル大統領は、イランのハサン・ロウハーニー大統領と会談した。

両大統領の初めての公式会談は国連総会の場で実現した。外交筋の情報によると、ギュル大統領はロウハーニー氏が大統領に選ばれたことによって、イランに新しい時代が始まったと話した。両大統領は、トルコとイランがハイレベルでの関係を発展させていくことについて意見を一致させた。会談でのロウハーニー大統領 の非常に前向きなコメントは、国際社会がイランに対してより建設的なアプローチをすることに繋がると述べられた。

和やかな雰囲気が強調される会談の中で、トルコとイランの密接な関係がイラン国民や国家の利益に繋がると語る中で、中東における重要な2つの存在として、地域の問題解決のために密接かつ有効な協力関係を築くことが大切であるという意見が交わされた。

シリア問題についても、こういった双方の認識の中で関係を強化していく必要があるとされ、人道的に悲惨な状況を一刻も早く終わらせるため、協力は不可欠であると強調された。早急に高いレベルでの相互訪問を実現させることが話題となった。



本記事はAsahi 中東マガジンでも紹介されています。

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( 翻訳者:湯澤芙美 )
( 記事ID:31540 )